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もくじ→2005-05-13 - caguirofie050513
第二部 唯物史観への批判
第七章 理論としてのキリスト史観(3――前提をさらに理論化したものを さらに愛する 言いかえると 愛からの理論)
第五節b 愛の勝利としてのインタムライスム
このきわめて常識的な議論において明らかになることは まづ理論はこの過程の中に従属したかたちにおいて作られ用いられてゆく。第二に このように理論というものを理論することは 理論を愛することとしては 愛もしくは共同主観の自己の内における滞留であるということです。