caguirofie

哲学いろいろ

#43

もくじ→2007-04-16 - caguirofie070416

第十四章d 補論――遅れたインタメッツォ――

ブラック・ホールというものを 自己の内なるホワイト・テンプルだと言いかえたことについて説明します。
引用したヨハネ福音の文章の中でその後半は 原理が 父と子とそして聖霊との三位一体であることを イエスの語った言葉として示している。自然科学が 宇宙ないしこの世の経験世界をとおして知った原理(法則)を もしそのようにただ部分から知るものとして示すだけであるとすると ヨハネの科学(ディシプリン)は この原理を 肉において捉えよう・言いかえると この真理の力がわれわれの内に宿る・すなわち われわれはこの真理を分有して生きることになることを 証言したものであった。
《子はこの世に来た》《父と子は その真理の霊を この世に派遣した》と言われることについて。別の使徒(外交官;ディサイプルであるところの)であるパウロ

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