caguirofie

哲学いろいろ

Ste Eulalie de Cernon

Pays des Causses - Aveyron
: dans ce village classé parmi les villages de caractère de l'Aveyron, la commanderie médiévale préservée abrite une église templière donnant sur une charmante place agrémentée d'une fontaine. La commanderie elle-même et les ruelles étroites du village sont encadrées par les remparts fortifiés et les tours érigées par les chevaliers de St Jean de Jérusalem. Plus au sud, à voir le village de Marnhagues.

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もくじ→2006-12-10 - caguirofie061210

§6 社会という資本 資本という社会

わたしたちは いま考察している内容をここに書きしるしたものが なにか ちからをすでに持つとは考えません。自己信用という主観の動態の 井戸端会議(シンポジウム)の場であるとは 考えています。
わたしたちは きわめて抽象的に かんがえてきましたが じっさいこの抽象性は それとして必要である。ちからを持つとは考えないが 主観のまじわりの場をかたるうえで ちからを互いに持ちうるために この抽象的な議論を持ちました。
それは じっさい人びとは 抽象的な思索を欲しているからである。ともあれ――広い意味でも――価格の成立は 精神的な考察から出発している。交換信用の関係過程である市場つまり補助の場も じつは 精神の作業をほかにしては 成り立たない。思っても見たまえ 交換価値ないし交換価格の形成 これは 精神の所産であり 精神活動を媒介にしている。モノとか貨幣とか 物体的なものも 精神もしくは観念と 切っても切り離せないもののようである。
だから 価格の成立が 信用の問題でもあり そうしていとなまれる社会が 信用関係だというのと ちがわない。

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