caguirofie

哲学いろいろ

akwa--

DEFINITION: Water.

  1. ait; island, from Old English g, eg, island, from Germanic *auj, “thing on the water,” from *agwj.
  2. aqua, aquarelle, aquarium, aquatic, aqui-, ewer, gouache; aquamarine, aquatint, aquavit, aqueduct, sewer1, from Latin aqua, water. (Pokorny ak- 23.)

(Segovia aqueduct alley)

water

O.E. wæter,

  • from P.Gmc. *watar (cf. O.S. watar, O.Fris. wetir, Du. water, O.H.G. wazzar, Ger. Wasser, O.N. vatn, Goth. wato "water"),
  • from PIE *wodor/*wedor/*uder-, from root *wed- (cf. Hittite watar, Skt. udnah, Gk. hydor, O.C.S., Rus. voda, Lith. vanduo, O.Prus. wundan, Gael. uisge "water;" L. unda "wave").
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#4

――ボエティウスの時代・第二部――
もくじ→2006-05-04 - caguirofie060504

§1 豹変――または国家の問題―― (4)

そこでそれでは あらためて言いかえれば テオドリックら およびかれらと時代を共にするたとえば相手のサルマチア族のその内面において 不法をおこなうことをいさぎよしとはしない普遍的な考えが どう変わっていくのかを 現代のわれわれに照らして問うことになるだろう。
つまりもっと言うなら 不法は不法であるという理念は じっさいには かれらの間にも 知られ 持たれていたのであるから。

  • こう言うと 不法をおこなえと言ったというふうに 取られかねないが 法の問題は だからそれの不法への人間の内における変節の問題は この現実の過程をほかにして語れない。

たとえばヘーゲルは 《法の哲学〈1〉 (中公クラシックス)》――したがって 不法を論じる――において 《奴隷制》という不法(奴隷になる側にとっても 奴隷を支配する主人の側にとっても 不法)に触れて述べているが それは こうである。そうして まずいまの理念の中味について いくらか確認しておきたい。

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