Marguerite Périer
B.パスカルの姪で 目の病いが癒えるという奇蹟を授かったという。( March 24, 1657)
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もくじ→2005-12-23 - caguirofie051223
§46(パスカル)
塩川徹也著《パスカル 奇蹟と表徴》(日本語版 1985)が出たので これに関して 一章を割かせて欲しい。これは パスカルを ひとりのキリスト教護教論者として捉え その護教論の生成過程を かれの姪であるマルグリット・ぺリエの奇蹟事件への立ち会いをとおして 位置づけ 跡づけようとした作品である。《パンセ (イデー選書)》として現在われわれの目に触れているものが この未完に終わった護教論の 構想また論述内容の覚え書きだというものである。
《護教論》の生成過程に注目するということは その発想が 方法を形成する。したがって われわれの言う生活態度と関連する。この点で とりあげたい。