caguirofie

哲学いろいろ

おまけ

もくじ→2005-02-06 - caguirofie050206

昨夜 久々の夢を見た

夢の途中で目が覚めたのだが そして女性が現われた夢だったと思っていたのだが しばらくして それは ひさびさのポーラだったとわかった。
なんだ もうほんとうにきれいさっぱりと終わったと思っていたものが 再び現われたとは どういうことだ。

ポーラの昔の姿ともちがった非常に容姿のきれいなすらっとして背の高いOLふうのスーツ姿の女性が 交差点の横断歩道を歩いていこうとしている。信号は 青だか赤だかわからない。関係ないような様子。たしかに 車も通っていない。都会の街なかだが きれいな晴れた日で 道路は アスファルトだけ やはりきれいにどこまでも続いている。
ポールは この女性に対して 荷物を持ちましょうかと言っている。たいして大きな持物ではない。ハンドバッグふうのその大きさのかばんが 両手にふたつづつ。
どういう事情なのか ポールは かのじょとどういう関係なのか さっぱりわからない。左手から 二個のバッグを女は 男に差し出した。それを持って ポールは 横断歩道を先になって歩いていこうとする。女は ついて来ない。男は 振り返って 見たような あるいは 何も見ないで また前を向いたような様子で いまは 立ち止まっている。
なにも会話はない。
女は 立ち止まっている。男も その数歩先で バッグを持って立っている。
その先へは もう何も進まない。女は 身体を歩道のほうへ向けたり 横断歩道にいる男のほうを振り向いたり 揺らしながらも その場所を動かない。男は 何か催促をするのでもなく 前へ進むのでもなく その場に 涼しい顔をして 立っている。
何も始まらない。何も話がない。音も聞こえない。人も車もまったくいない道路が 遠くまで伸びている。青い空が 雲を浮かべ こちらを向いている。
目が覚めた。

ポールにとって それは ポーラが荷物を持ってくれませんかと言っているのだとそこで気づいた。そうわかったとき いまは消えたその夢の中で ポーラはやや頼みごとのあるという顔だったと気づいた。それだけである。

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