ちちがよこす まなざしをひるがえして 乱反射が収斂する ははが明日――昨日?――へ移動して 分光の雲が湧く 白く灼けた 気流がのぼった 《ともよ 《空を仰ぐ〈わたし〉を仰げ 水は言葉 土は言葉 風は言葉 世紀末の冬眠に あたらしい歳の恍惚が吹いて まなざし…
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