caguirofie

哲学いろいろ

2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

flanc de la falaise, vallée de la Dourbie, Aveyron

 イの折れ の話(7)

-i- に対する イの折れ? つまり -i-i- となる場合はあるか? あれば どうなるか?まづ これまでに見たとおりに a- や o- につくイの折れをおさらいします。英語の eight や仏語の huit は それぞれ akht または okt というかたちから変化したと見られていま…

 イの折れ の話(6)

後ろに ○-i とつくのではなく i-○ というふうに前のほうで折れる場合 can > kyan capital > kyapital girl > gal > gyal garçon > gyarson regardez > regyardez gelb (German) 黄色 > gyelw > yelw > yellow gestern (きょうよりほかの日)> gyestern > ye…

《わたし》

Q&A

Q&Aのもくじ:2011-03-26 - caguirofie1. 《わたし》は 生まれながらにおのが身と心に《仏性》もしくは《神の霊》をやどす。空性ないし神が 霊としてこの世界にあまねく満ちているという想定のもとに。 2. そのわたしは 物心がついてから 初めてのウソを…

Un nouveau boson,

sans doute de Higgs, pour mieux comprendre l'Univershttp://www.tv5.org/cms/chaine-francophone/info/p-1911-Un-nouveau-boson-sans-doute-de-Higgs-pour-mieux-comprendre-l-Univers.htm?&rub=14&xml=newsmlmmd.2305faa89a913e5e5862b6dbcb6818e7.2a1.x…

 イの折れ の話(5)

漢語以外の外来語における イの折れ Engles (蘭語)> Igirisu Cristao > kirisitan ink > inki text > tekisuto / tekusuto extra > ekisutora strike > sutoraiki / sutoraiku ssal 米 > syari しゃり

 イの折れ の話(4)

サモア語における イの折れ サモア語は 南島(アウストロネシア)語族の言語のひとつ。マレーシャ・インドネシアから ハワイ・イースターあるいはマダガスカルにおよぶ主に洋上の地域に分布する。 日本語が日本語となる以前に この南島語族の一員の言葉があ…

 イの折れ の話(3)

漢語からの借用語における イの折れ 傾向として -m > -ni -m > -mi -ng > -ni / -gi -t > -ti -k > -ki -l > -ri tan 丹 > tani-ha 丹波 > tanba 丹波 nan 難 > nani-ha 難波 > nanba 難波 sen 銭 > seN / zeni 銭 on 隠 > oN / in( iN ) 隠 > oni 鬼 kan 簡…

 イの折れ の話(2)

i ないし イ は概念法 ma 目(ま-な-子=眼) ma-i > mä > me 目 ta 手(た-な-こころ=掌) ta-i > tä > te 手 ka 毛(しら-か=白髪) ka-i > kä > ke 毛 hö 火(ほ-の-ほ(穂)=炎) hö-i > hi¨ > hi 火 yö-si 良し yö-ki- > 良き- yo-i- 良い- > yo-i-i…

 イの折れ の話(1)

イの折れとは 昔むかし のちに日本語として形作られる言葉には 母音として オともウとも定まらない ァゥないしゥァのような音がありました。オ・ウムラウトとしてのö です。 これは その後 オとウとに分かれて発音されるようになって行った。 nögö-hu 拭ふ=…