caguirofie

哲学いろいろ

2010-11-12から1日間の記事一覧

樹々はみどりか

樹々はみどりか――胎動のころ―― 1. 史朗(アハスウェルス)は旅立つ 朝もやの中 誰も見送らず 孤り歩く 待つ者もなく とぼとぼと あてのない旅 2. たたなずむ山々白く かすみ立ち 三郷(みさと)の村の朝の訪れ わが宿の燕舞い交う軒下に 目を射るほどの…

空の空なる・・・

vanitas vanitatum, et omnia vanitas――胎動のころ―― アンニュイ を感じている いま 外は雨 梅雨明けだというのに 先日からしつこく 降っている きょうは土曜日 きょうで今週もおわる l'ennui, c'est un ennnemi ou bien un ami ? 沈 滞 倦 怠 無 感 動 何も…

調べ

métrique, rythmique et syllabique 長短の 古えの波 男女の波 希臘の栄華 羅馬の荘厳 北方の 山谷越え征き 大移動 海賊の民は モールス信号 明晰の 羅典の後裔 トントンと 六つ六つと 拍子取りつつ 秋津島 大和の民は 裏表 七五 三四と 波打ち寄せる