caguirofie

哲学いろいろ

2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ume

文体――第三十六章 休憩

全体の目次→2004-12-17 - caguirofie041217 (2005-02-16 - caguirofie050216よりのつづきです。) 第三十六章 休憩 さて ファリサイ派の人びとが近寄り イエスを試そうとして 《何かの理由があれば 夫が妻を離縁することは 律法(理念の規範)にかなってい…

himalayas

文体――第三十五章 民法・第七百五十二条

全体の目次→2004-12-17 - caguirofie0412117 (2005-02-15 - caguirofie050215よりのつづきです。) 第三十五章 民法・第七百五十二条 《女子と婦人と女性はどう違うのか》。 衆院予算委員会で先週末 用語問答があった。・・・《婦人》は ある年齢以上の女性…

sunset_at_everest

文体――第三十四章 《未婚の母》は無効である。

全体の目次→2004-12-17 - caguirofie041217 (2005-02-14 - caguirofie050214よりのつづきです。) 第三十四章 《未婚の母》は無効である。 たとえば《男と女はどうして平等か》 これを 弱い基盤づくりとして その限りで 考えてきた。早くいえば 性の存在し…

l'hiver

文体――第三十三章 旧約聖書つづき

全体の目次→2004-12-17 - caguirofie041217 (2005-02-12 - caguirofie050212よりのつづきです。) 第三十三章 旧約聖書つづき 《先験的な》領域にかかわる話を いくらか つづけようと思います。 テシベ人エリヤが来て 《理念》が完全にと言ってよいほど知ら…

himalayas

http://ohkowa-omosiro.cocolog-nifty.com/kotyabannba/2005/02/post_3.htmlについての感想を問う。

=http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1213833 (2005/02/072005-02-07 - caguirofieの続編) この質問は 削除になりました。議論がくわわったことがいけなかったようです。

 Gascogne

hiver

文体――第三十二章 旧約聖書

全体の目次→2004-12-17 - caguirofie041217 (2005-02-11 - caguirofie050211よりのつづきです。) 第三十二章 旧約聖書 密林を切り拓く切り口として インタスサノヲイズム・民主主義だと思われた。もし理念が――民主主義は 或る理念だから――観念にもなりうる…

yoake 

文体――第三十一章 インタスサノヲイスム

全体の目次→2004-12-17 - caguirofie0412217 (2005-02-10 - caguirofie050210よりのつづきです。) 第三十一章 インタスサノヲイスム 民主主義を 内的な基本主観の問題として(つまり その一理念として)語ろうとすることは たとえば男女の両性が平等である…

a stock=あらせいとう

文体―第三十章 民主主義

全体の目次→2004-12-17 - caguirofie041217 (2005-02-09 - caguirofie050209よりにつづきです。) 第三十章 民主主義 自然本性にあって 記憶・知解・愛の行為能力をもつ精神の基本主観が 自己の政府である。ここに 理念がある。理性(精神)の内容としての…

みわやま

文体―第二十九章 愛

全体の目次→2004-12-17 - caguirofie041217 (2005-02-08 - caguirofie050208よりのつづきです。) 第二十九章 愛 まず《自然》について 第十五章で概念整理した見方をふたたび掲げます。 《おおきな自然》=《世界・歴史・宇宙》= 人間としての《自然本性…

yamanobenomiti

文体―第二十八章 理念体系の美

全体の目次→2004-12-17 - caguirofie041217 (2005-02-05 - caguirofie050205よりのつづきです。) 第二十八章 理念体系の美 ここ数章までにおいて 《理念》をどう扱うかを議論し 《なぜ男女平等なのか》を提示しようとしつつ すこぶる難渋しています。いま…