科学と神の矛盾はカントの物自体で解決されたのですか?
No.4
1. 神は 絶対性であり 科学は 相対性の世界に属します。
ゆえに 両者のあいだに基本的に矛盾があるわけではありません。2. 言いかえると 絶対性とは 超自然および超経験であり まとめて非経験と呼びます。
子音の / n / なる音素は ものごとを同定する相認識をおびる
仮説をそのまま かかげます。
(1) 対象一般に同定するなら:
na 名;
na-ru/-su 名‐る/‐す⇒ 成‐る/ 為‐す
na-ri 名‐り⇒ 也(なり)(断定法の助動詞)
na/ nö 名を媒介として用いた:な/の(属格):ま(目)‐な‐こ=眼
na/ne/no 名を呼びかけ・問いかけとして用いた:
な・なぁ/ ね・ねぇ/ の・のぉ(確認法・念押し法)
ことばの仕組み――日本語に沿って 文法とは こうである――
§1 あらまし
1 文表現を大前提とする。文とは 話し手の思想ないし判断内容について 最小限にまとまったかたちで表現されたことばである。
(a) 私は口下手だ。
2 文には その構成要因として成分(主題成分だとか)と要素(語)そして素材(音素)がある。
3 これらの構成要因を話し手は 文としてどのように生成させるか その仕組みが 文法である。
ぼく‐ハ 〔注文‐ガ〕 うなぎだ。∽《聖なる甘え》
1. 次の文例のごとく 日本文のハ格およびガ格のハタラキについての探究です。
( あ) ぼく‐ハ 〔注文‐ガ〕 うなぎだ。
( い ) 象‐ハ 鼻‐ガ 長い。
あるいはさらにこの《 A‐ハ B‐ガ C 。》なる構文の持つ意味について問い求めます。
2. 作業仮説です。
2-1. 始原的な自己表出について。